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カテゴリ: 青少年育成委員会
投稿: kitano08
行事名:家庭教育講演会
開催日時:2011年6月23日(木)10:15~
開催場所:清田区民センター1階区民ホール
主催者:清田区PTA連合会
演  題:よみがえれ!『今どきの子ども』
      ~親の立場と見守り方

講師:元富山大学教育学部教授 安藤修平

●「もずくと餅焼き網」理論
私は、皆さんの頭の中に「餅焼き網」が入っていると思うのです。
そこへ、私の話が、あの酢のものの「もずく」のように飛んでいく
のです。私の話の中で、おもしろいとか、これは憶えておこうと
判断しますと判断」しますと。この「もずく」が、餅焼き網の十文
字になっているところにくっつきます。
しかし、翌朝になったら、ほとんどのもずくは流れ落ちてしまい
ます。
では、どうしたら、聞いたことを保持することができるのでしょうか。
それは、「他の人に伝える」ことです。
講演うぃ聴いた帰り道、感じたことや中身をお友達に話すことに
よって、餅焼き網の十文字に着いた「もずく」が固まるのです。

●子どもを育てるということは、子どもを「自立」させるための」営み
子育ての根本は、子どもの自立を促し、助けること
1.わが子はわが子であってわが子ではない
   社会の人々によって育てられてきt子だから社会に役
   に立つ人間育てなけらばならない。
2.自用と共用を混同しない
3.否定語を絶対使わない
4.3つのあ(子育て原理)
 ・あわてない
 ・あせらない(あきらめない)
 ・あてにしない

●今どきの子ども
1.イメージ優先、見かけが大事
2.言葉の意味内容が認識されにくい
3.論理的思考が苦手
4.人とのかかわりができない
5.全てに過敏

●子どもの脳が危ない
・フユーちゃん
  ぼおっとした感じの子、タマシイがカラダから離脱し、
  欄間の辺りで浮遊しているように見える。
子どもの脳が変わったのであり、その原因は
  「テレビやテレビゲーム」だと。
・フツウちゃん
・いもむし君
・アニマル君





講演を行っている安藤修平氏

*子育て真っ最中のPTAの皆さんに、安藤講師が
 書いた『「今時の子」育て41のおはなし』を読むと
 更に講演内容が理解できるのでは。

 貴重な講演を企画していただきました、清田区PTA
 連合会の皆さんありがとうございました。

 

カテゴリ: 青少年育成委員会
投稿: kitano08
行事名:平成23年狂言を楽しむ夕べ・清田
開催日時:2011年6月23日(水)18:00
開催場所:清田区民センター
開催内容:
 


狂言は、道理に合わない物言いや飾り立てた言葉を意味する
仏教用語の「狂言綺語 きょうげんきご」に由来する。
この語が、猿楽の滑稽な物まね芸を指す言葉として転用され、
やがて上述の諸芸能の名称として定着した。
一般名詞としても、滑稽な振る舞いや、冗談や嘘、人をだます
意図を持って仕組まれた行ないなどを指して狂言と言うように
なった。


清田区民センターの区民ホールは子どもたちの参加も多く
たくさんの人達が観覧していました。
学校の教科書で習っているのか、演技一つひとつに感嘆の
の子どもたち声が後ろの席から聞こえてきました。


«山本東次郎師のお話»
今の人と昔の人とは言葉にたいする考え方に違いがある。
言葉には魂がある。
何故ならば、ある言葉をかけられて、幸せになったり、悲し
くなったり、苦しくなったりと感じたりする。人の心を瞬間的
にこんなに変えてしまう力が言葉にはある。
もしかしたら言葉には魂があるんじゃないかと昔の人は考
えましたね。.
そのような瞬間的な変化だけでなくて、例えば、大変辛い
人生を歩んでいる人が、素晴らしい言葉に巡り合って、
その言葉を頼りに、その言葉にすがって、頑張って頑張っ
て成功した人がいらっしゃいます。
人生は言葉の杖だといいますよね。
また逆に、心無い人の一言が胸にささって、一生辛い想
いをした人もいます。
人生を変えてしまうんですよ言葉は。
ですから、昔の人は大変に言葉を大事にしたんですよ。
心の中で選ぶんではなくて、丁寧に的確な言葉を渡す。
相手もそうしてくださる。
今はギャアギャアと喋って、メールなんかで済ましてし
まう。そうではなく一つ一つに心を込めて。
今の人は説明をするのにたくさん喋った方がいいって
考えるよね、古い者は逆なんです。あんまりたくさん喋
ると誤解をまねく。
それよりも、心の中で選び一番的確な言葉を心を込めて
お渡しする。そんな考え方があったんですね。

狂言は、言葉でせい言葉でするという教えがある。
狂言の言葉は、絶対説明をして押し付けることはしない。
それは作者の考えていることを観客に押し付ける。
失礼になります。
そんな僭越的なことはしたくない。
だからそれは狂言では、むしろ点で言った言葉を線でつ
ないでくださるのは観客お一人お一人。
そのつなぎ方は違うかもしれないお一人お一人。
でそこに余地を残して昔の人は考えたんですね。
ですからぎりぎりの言葉ですよね。
その中の一字一句を聞きもらしていただきたくないんです。
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カテゴリ: 青少年育成委員会
投稿: kitano08
行事名:清田区青少年育成委員会全体研修会
開催日時:2011年6月18日(土)15:20~
開催場所:清田区役所3階大会議室
開催内容:
●清田区5地区合同の研修会が、今回は清田地区が当番地区
 として開催されました。
 今年は青少年育成委員の改選期に当たり、清田地区100名
 (清田16名・北野22名・清田中央20名・平岡21名・里美
 21名)が、これから3年間清田区の青少年育成活動に取り組
 むこととなります。

●5地区合同研修会は、各地区の青少年育成委員が一同に介し
 て顔合わせをするとともに、研修会を通して青少年育成委員とし
 ての資質の向上を図ることを目的として毎年開催しています。



★清田区青少年育成委員会連絡協議会 林進一議長 より
 開会の挨拶




★北野地区青少年育成委員会
 林会長・高木副会長・奥野副会長・千葉幹事長




★清田中央地区青少年育成委員会
 森会長・山下副会長・阿部副会長




★平岡地区青少年育成委員会
 若松会長・菊池幹事長・佐川副会長




★里塚・美しが丘地区青少年育成委員会
 伊藤副会長・西本副会長




★清田地区青少年育成委員会
 林会長・田上副会長・小川副会長




★清田区地域振興課 森下俊郎課長 より
 ご来賓挨拶をいただきました。
 生憎の風邪でマスクをしていましたので
 美声?は聞けませんでした。





★子ども未来局子ども育成部子どもの権利推進課育成担当
 佐々木佳造 係長 の講演

 今年の2月18日に文部科学省が主催し、全国の育成指導者が
 東京に集まって行われた研修会で勉強された内容を説明してい
 ただきました。

「青少年育成委員の制度と概要」

●地域の子ども1たちに、社会参加や様々な体験機会・交流の場を提供
 するなど、青少年の健全育成に関する実践活動の推進を目的として、
 町内会連合会単位に組織されています。
●委員は、地域から推薦された方の中から市長が選任し、任期は3年で
 す。 現在は、市長から選任を受けた約1,800人の札幌市青少年育成
 委員会委員が地域でスポーツ・文化・レクリエーションや子どもたちの見
 守りなど様々な活動を推進しています。

「青少年の規範作り~あなたは本気で子どもを叱れますか」

●子どもを叱るとは

  叱る=ほめる 叱る×怒る
  「叱る」は理性的。「怒る」は感情的

●叱るときの基準~どんなときに叱られるのか
 
 1..命にかかわること、人を傷つけることをしたとき
 2・わざと物を壊す、傷つけつける
 3.ルールをまもらなかったとき、やるべきことをやらなかったとき

●ほめるときの基準~ほめることも大切 

 1.人のために頑張ったとき
 2.一生懸命取組み、努力しているとき
 3.自分の力を発揮したとき
 4.よい考えやそれを実行したとき

●叱るときの6箇条

 1.具体的に叱る
 2・ときを外さずに叱る
 3.短く叱る
 4.まわりと比べて叱らない
 5.脅しのような叱り方はしない
 6.事後指導(見守り)を大切にする
   ~叱りっ放しにしない

●叱るためには・・・・・

 「大人としての覚悟」 「子どもとの信頼関係」





★清田区地域振興課少年育成指導員 佐々木加代子
 さんより、今年4月に清田区に赴任してから清田区内
 を巡回して感じたことを、「顔と顔のつながりを大切に」
 と題して講演していただきました。

●まずは、あいさつから

 地域の方々が積極的な子どもたちとの出会いにより、
 対話ややふれあいを通してコミニュケーションをはかり、
 「顔見知り」になるきっかけつくりをします。

●地域に密着した「あいさつ運動」~石狩市での事例
 ≪運動経過≫

 1.「こんにちは」を合言葉に学校や地域へ活動の趣旨を伝え、
   参加を広く呼びかけた。
 2.開始当初は4~5校の取り組み・・・5年経過後全中学校区
 3.子どもたちは挨拶が習慣となり、顔とな名前を知ることで場
   所が変わって地域の大人とコミュニケーションが取れるよう
   になってきた。
 4.既成のものから独自の活動を企画し、自主的にパトロール
   を含めた幅の広い活動を実施するところが出てきた。
 5.運動員からは子どもたちとのふれあいが出来たことで楽し
   みが増え、生きがいにもなっているなどの声が多数寄せら
   れ、地域に根付いた活動となりつつある。






★青少年育成委員の皆さん長時間の研修会
 ご苦労様です。 眠ってないですよね・・・・・




★休憩を挟んで、清田地区青少年育成委員 橘文也
 さんの講演の開始です。

●委員活動の役割
  ヤングのために、クリーンな社会を、ワークはエネルギシュに
  リフレッシュしよう!
 ①チームワーク大事:個々の活動 < 組織的活動 仲良しクラブOK
 ②町内会活動に積極参加:役員との交流  住民同志の連携でコミュニティケアを 
 ③やさしく、楽しく、たのもしく:これは委員活動のしく三

●委員会組織のあり方について

 ①一期3年は妥当と思うが、最大何期までなるものがあるか、年齢制限は?
  ごく一部の人だけの社会活動とならない為に
 ②委員の新旧入れ替えをその地域の委員会活動の機能性を損なうことのないよう
  サイクルに配慮
 ③男・女・年齢・地域割りに配慮した委員構成を
 ④これらのマネジメント個のレベルではなく組織を使って

 *今後の組織の在り方について要検討

●橘先生の駄洒落を駆使した軽妙な話術に酔いしれてしまい
 時間のたつのを忘れてしまいました。
でも、要所要所での話が頭に焼き付いています。

 久しぶりに聞いたウクレレの音色と歌声にも感動!
 
 
 3人の講師の方々大変ご苦労様でした。 


カテゴリ: 青少年育成委員会
投稿: kitano08
行事名:平成23年度町内会連合会青少年育成部員の委嘱状の交付
開催日時:平成23年6月15日(水)19:00~
開催場所:北野連合町内会館1階会議室
開催内容:
平成23年度第3回青少年育成委員会会議の冒頭で、
濱田町内会連合会会長より、北野地区町内会連合会
青少年育成部員の委嘱状の交付を受けました。
濱田会長より、北野地区青少年健全育成のための活
動を従来同等に、新たなメンバーで大いに力を発揮して
頑張って欲しいとのご挨拶がありました。

*北野地区青少年育成委員は、北野地区青少年育成部
 員を兼務することになっています。